なぜ?コラム

なぜ?日本人は幸せを感じないのか ②

こんにちは✨

世界からみたら、能力や貧富など関係なく「日本人」というだけでハイブランドの『金の卵』です。

にも関わらず、日本人は幸せを感じている人の方が多いとされています。

では、どうしたら日本人の幸せ度は上がるのでしょうか。

データに基づき、日本人の幸福度を上げる方法をご紹介します。

日本の幸福度は先進国最下位?

「健康とは、病気や弱体ということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあること」

これは1946年に、世界保健機関(WHO)が定義した概念です。

well-being(ウェルビーイング)は、客観的・主観的なものに分かれています。

・客観的ウェルビーイング
GDPや健康寿命など数字で測れるもの
・主観的ウェルビーイング
個人が自分の人生の
充実度・幸福度・満足度などを
評価するもの

世界幸福度ランキング2022では、日本54位と先進国中で最低順位でしたが、2023では47位と少し上昇。

日本はGDP世界3位の経済大国にも関わらず、上位の北欧諸国に比べると、まだ低い順位です。

この結果を詳しくみると、日本は客観的ウェルビーイング(GDP・社会的支援・健康寿命)は、ランキング上位と差がありませんが、主観的ウェルビーイングが著しく低いということがわかります。

ちなみに、各国民が抱く主観的幸福度は、1位フィンランドと日本を比較すると、約40%低いという結果でした…。

日本人の謙虚・謙遜は美徳?

日本人の多くは、謙虚・謙遜は美徳だと考え、成績や外見などを他人と比較することで、自信・自尊心が低い傾向にあります。

そして、幸福に重要である
「自分の人生を自ら自由に選択すること」
「立場や意見の違いを理解する他社への寛容さ」
が日本人は低いため、幸福度が低いとされています。

日本人の幸福度を上げる方法

その解決に役立つ研究の一つに、1938年から75年間もの時間を用いて心と身体の健康状態を調査した

「幸福と健康の維持に本当に必要なものは何か」を目的にプロジェクトされた研究があります。

その結果、「私たちを幸福で健康にするのは、 富・名声・無我夢中に働くことでもなく、良い人間関係に尽きるのである」(By.ハーバード大学心理学教授ロバート・ウォールディンガー博士)という研究結果が発表されました。

大切なのは人間関係の質であり、数ではないということです。

この温かく穏やかな人間関係を築く上で、自分と意見や立場が異なる人たち対して、どれだけ理解を示すことができるかという「寛容さ」がキーワードになります。

悩むより、やってみる!

急激に社会構造が変化する中、この研究結果を無視して何も行動しなかったら、どうなるでしょうか。

もちろん答えは、何も変わりません。

むしろ行動しなかったことにより、現状維持もしくは悪化するリスクが高まります。

すべての人が心身共に健康で幸せに生きることができる社会を実現させるためには、私たち一人一人が歩み寄り「会話」することが大切です。

今まで日本の美徳とされた「謙虚・謙遜の精神」「他人比較(優劣)」を捨て去る決意も必要です。

運勢学・鑑定学からすると、「幸せになる最大の近道」は『自分を知り、強運になること』です。

そして、『自分の力で経済的自由を手に入れること』です。

ゴールを目指して「やろう!」と決意し、行動・挑戦・実行した人だけがたどり着けます。

まずは、挨拶からはじめてみることをおすすめします。

最後まで、ありがとうございます。
素敵なご縁に、心より感謝♡

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