運気×強運

風水は開運のための環境学☆

みなさま、こんにちは✨
お読みいただき、ありがとうございます

本日の表題は
とても人気の高い「風水」です✨

風水に関する
SNSや書籍などの
情報も多く、
生活の参考に取り入れている人も
いらっしゃるのではないでしょうか?

占術に重要な環境学のため、
風水の歴史についてご紹介します♪

風水とは

・方位学
・環境学
・歴史
・経験

に基づき、裏付け根拠ある
智慧の宝庫だとされています

元々の風水は、
古代中国の思想であり、

・都市
・住宅
・建物
・墓地

などの位置方位
吉凶で決定するために
考えられた環境学のことです

風水の始まり

現代の風水は、
「気の流れを良くする」
とされていますが、

実は風水の成り立ちは、
「気の流れを物の位置で制御する」
という思想だったそうです。

基本的には、
「地理や衣食住、物質すべて、
 人間関係も含めたすべての
 環境次第で、人の運気は大きく変わる」
という考え方だったそうです。

自然と人々の暮らしの調和を
より良く穏やかにするために、

運気を上げるためと考えられており、
現代とは意味合いが異なるようです。

風水の起源

殷・周時代(紀元前10世紀前)の
「ト宅」にあるとされており、

宅地や村落の基地教を占うもので、
後の陽宅風水の基礎になったといわれています。

風水の言葉は、
中国の晋(紀元後3世紀)時代に活躍した
郭璞(カクハク)によって伝えられたとされ

葬書(ソウショ)」という古典書が
始まりだとされています。

風水と呼ばれる前は、
・堪輿(カンヨ)
・地理(チリ)
と呼ばれていたとか。

ちなみに葬書とは、
亡くなった方を埋葬するための
お墓の風水のことです。

風水の思想

唐代(7世紀頃)に非常に盛んになり、
陰陽説五行説が取り入れられ、

唐代末(9世紀)には、
巒頭(ラントウ)が誕生したそうです。

さらに宋代(11世紀)には、
羅盤を用いて吉凶を占う方位学が誕生し、

明・清時代には
流派の区別が曖昧となり、

羅盤技術はさらに発展し、
現在の風水になったとされています。

風水では、
都市や住宅(居住空間)=陽宅風水(ヨウタク)
墳墓(死者の居住空間)=陰宅風水(インタク)

と区別しており、「そのよろしきを得れば、
死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄する」
といわれているそうです。

風水の発展

風水はさらに発展し、王城地や王都の創造、
墓所の設計などを総括する高度な環境工学

戦の戦略法などの軍学として、
その地位を確立したといわれています。

「すべての道は長安に通ず」
と謳われた大唐の都はじめ、

中国の歴史上栄えた
明朝→清朝→北京(現在)などの多くの都は、
すべて風水に基づき造られたされています✨

三国志で名高い諸葛孔明はじめ、
歴史に名を刻んだ多くの軍師は、

風水などの学問・占術を駆使し、
兵法を実践する風水師としても
活躍したとされています。

風水と日本の関係

中国の広大な土地がない日本では、
生活環境も空間も異なるため、

日本独自の風土・環境・土地に合った
「開運のための環境学」として
現代も生かされています

日本の奈良の都平城京平安京も、
風水に基づき造られたそうです

ちなみに、国土面積の狭い韓国では、
「身近なところから運を鍛える学問」として、

「生活すべてを使って運を鍛える」
考えられていることから、
実際の生活に活用されています✨

土地が変われば考え方も異なりますが、
風水は開運のための環境学のため、

どんどん生活に取り入れて
さらに運気を良くしていきましょう✨

次回は、風水は気の調和と運気アップ
ご紹介しますので、お読みいただきたいです♪

いつもハッピー&ラッキーでありますように🍀

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