みなさま、こんにちは✨
お読みいただき、ありがとうございます✨
みなさま、
H2Oさんの「大人の階段の〜ぼる〜♪」
フレーズで有名な「想い出がいっぱい」を
ご存知でしょうか?
KUMAKOは
はるか昔に登りましたが、
今でもヘンテコイガグリヘアーに
されたのを覚えております笑
そんな面白ネタで
笑い合える友達は
最高の宝物ですよね♡
当時を思い返すと
資金や準備やらで
一番大変だったのは、
両親ではないでしょうか?
(両親に感謝)
実はこの成人式ですが、
奈良時代からの儀式であり、
社会の荒波に飛び出すために
必要な心構えや要素が強い
重要な行事なのです!
どんな意味があるのか、
ご紹介します♪
成人の日
1月の国民の祝日の代表といえば
「成人の日」(1月第2月曜日)ですね☆
大人になったことを自覚し、
「自ら生き抜こうとする青年」を祝い、
励ます日とされています!
1999年(平成11年)までは、
成人の日は1月15日と
決まっていましたが、
1998年(平成10年)の
ハッピーマンデー制度の導入と
同時に祝日となりました。
一生に一度の成人式は、
人生の重要な節目であり、
冠婚葬祭の「冠」は
成人式を表すことから、
古くから重要な行事です!
ちなみに、
・体育の日
・海の日
・敬老の日
平成13年に
月曜日に移動しました☺︎
昔の成人の儀式
歴史を調べると奈良時代以降、
数え年で12〜16歳の男子が行った
「元服(げんぷく)」という儀式が
成人式にあたるといわれています☆
髪型を大人結いにし、
服装も大人のものへと改め、
幼名から新名に切り替えたり、
冠をつけたり…と、若くして
大人の階段をのぼるのです!
江戸時代には、
貴族のみが儀式を継承し、
その他の人々は
前髪を切り落とすだけに
簡略化されました。
(かなりの違いですね)
女性の場合は
「裳(も)」という
腰から下にまとう衣服を
身につける儀式として、
12〜16歳に「裳着」を
執り行ったそうです♡
その時期として、
結婚が決まった時や
結婚が決まりそうな時が
タイミングだったそうです。
同時に垂らした髪を
結い上げる髪上げも行われ、
大人の髪型に変身しました♡
(現代とは全然違いますね)
上流階級のしきたりを
行えない庶民の成人式は、
地域によって異なるようですが
「米俵を一人で運べるようになったら」
「一人で鹿を狩れるようになったら」
など、大人への儀式がありました!
比較的多いのが13歳前後で行う
「褌祝い(ふんどしいわい、へこいわい)」
という儀式であり、
一人前の大人の証として、
男性は親戚の女性から贈られる
ふんどしを締めていました!
昔の成人式は、
20歳より前に行われていましたが、
現在の20歳になったのは戦後です。
(2022年4月1日から民法改正)
新成人が一同に介して行う
成人式の発祥地として有名なのは、
1946年埼玉県の蕨市(現)で
開催した「青年祭」であり、
それが全国に広まり、
3年後の1949年1月15日に
「成人の日」制定されました♪
成人の日は1月15日?
日にちについては、
「必ずこの日!」とは決まっていません。
もし1月15日ならば
第3月曜日に制定すべきですが、
ならなかった
有力な理由として、
①第2月曜日は決して
15日にならないこと
②17日が阪神淡路大震災の
「防災とボランティアの日」と
「成人式」が重なってしまうこと
という2点の理由で
避けたといわれています。
成年年齢が18歳に!?
明治時代から約140年間、
日本での成年年齢は20歳と
民法で定められておりしたが、
「2022年4月1日から
成年年齢が20歳から18歳に改正」
となりました!
(こりゃビックリだ〜)
これにより、
2022年4月1日時点で
18歳と19歳の人たちは
否応なしに成人となったワケです!
ちなみに、2004年4月2日以降に
誕生した人は18歳から成人となります。
この改正には、
選挙権年齢や国民投票の
投票権年齢を18歳に定めるなどし、
若者にも国に関わる重要な判断
に参加してもらう意図があるようです!
これは日本ではなく、
世界的にも成年年齢を
18歳にするのが主流だからです☆
出来ること・出来ないこと
成年と未成年とでは、
なにが違うのでしょうか?
出来ること |
---|
親の同意なく、 自分の意思で様々な契約ができる ・携帯電話 ・部屋の賃貸 ・クレジットカード ・ローン(車や住宅など) ・パスポート取得 ・資格取得(国家資格) ・結婚(男女共18歳共通) ・性同一性障害の方の変更審判…など |
出来ないこと |
青少年保護の観点から、健康面や非行防止など ・喫煙 ・飲酒 ・競馬、競輪、競艇などの購入 ・養子を迎える ・中型、大型自動車免許取得…など |
成年になって注意すべきこと
成年年齢を迎えると、
大人の気分になりますよね♪
その気持ちは大いにわかりますが、
ここで注意すべきこともあります!
特に日本は海外と異なり、
学校や社会に出たとしても
「お金に関する勉強」をする
機会がほとんどありません。
それは社会で生き抜く上で、
最大のリスクであり、
自分で養う必要があります!
契約には様々なルールがあり、
ファイナンシャル知識がないと、
詐欺や金銭トラブルに
巻き込まれる可能性が高まります。
未成年の場合、
契約などには親の同意が必要であり、
未成年者取消権で消費者被害を
保護することができましたが、
成年に達すると、
全て自己責任として扱われ、
行使できなくなりますので
これまで以上に注意が必要です!
成年になったばかりの
社会経験に乏しい人たちを
ターゲットにする悪質業者もいます。
そのことを知っておく
必要がありますので、
しっかり覚えててくださいね☆
(良心的な業者さんもいます☺︎)
運勢も成年からは自己責任?
未成年の時は、
親の運勢の良し悪し次第だったり、
悪い方向へ引き込まれなかったり…
と守られていたのですが、
成年してからは、
すべて自己責任となります!
成年に達したということは、
「自分の人生に責任を持つことができる」
と判断されたことになるため、
親の望むような生き方をしなくても、
「自分の意志で人生を選択できる」
という意味となります。
だからこそ、
「どう生きるか」
「どう生きたいか」
を自分自身が決めて
社会の荒波を乗り越えて
いくしかありません!
「自分の人生をより良く
より豊かにするためには、
運勢を良くすることが大事」
そのことを忘れずに、
大人の階段を一歩一歩
楽しく経験を積みながら、
のぼってくださいね♪
いつもハッピー&ラッキーでありますように🍀