人物×運勢

歴史に名を成した人物(新撰組篇)

みなさま、こんにちは✨
お読みいただき、ありがとうございます✨

戦国時代篇に続き、
第2弾は新撰組篇です!

新撰組は「幕府の犬」と呼ばれ、
最後の最後まで仁義を全うした人たちです。

人格(人生の中心的運勢)
総格(全体運を司る運勢)
外格(人間関係など)

戦国時代と同じく
シンプルに記載してますので、
ぜひお読みただきたいです♪

新撰組 運勢表

生誕-死没年齢人物名内容画数からみる全体運
1829-186839井上源三郎殺伐的で最強の剣客集団新撰組で近藤・土方・沖田らと
絶対的な信頼関係を築く。官軍の銃弾で死す。
人格17(吉)は、プライド高いが強い意志力と活動性が特徴。
外格21(大吉)は中年まで苦労するが確実に地位と名誉を手に入れる運勢である。
1842-186826沖田総司近藤勇をしたい忠義の為に戦った新撰組一番隊組長。
数々の修羅場をくぐり抜けた剣の天才。病に没した。
総格35(吉)は、才知に富み学問・技芸に優れ、その方面で実力発揮。
外格13(大吉)と17(吉)の目上に引き立てられ良い地位につくが、反面災厄となり病弱・短命の運勢である。
1834-186834近藤勇幕末期の武士。新撰組局長の幕臣、京都治安就任。
旧幕府勢力と戊辰戦争参戦。天然理心流の達人。
総格41(大吉)は、名実共に力が備わり、どの方面でも大成し、実力第一人者となる。
但し、人格30(半凶)の一進一退、浮き沈みの激しい運勢である。
1844-191571斎藤一新撰組トップの剣技を誇り、対外的戦闘や内部粛清でも活躍。
寡黙で信頼厚い。西南戦争でも活躍。
総格39(大吉)は、財力・権力・徳望に恵まれ順調で長命。
外格18(吉)の強い信念で難問突破、大業を成し発展する運勢である。
1826-186337芹沢鴨水戸天狗党の生き残り、尊王攘夷を志す。
新撰組を創設し初代筆頭局長。素行問題多く新撰組に暗殺。
人格33(大吉)は、自信と野心は人一倍、天下に名を成すが、剛毅果断で敵を作りやすい。
仕事43(大凶)は表面派手でも内面は恵まれず全体的に不運の運勢である。
1837-191982鈴木三樹三郎九番隊組長。戊辰戦争で新政府軍に加わり、
戦後は警察官に。明治時代は鈴木忠良と名乗り、のち病死。
総格53(凶)は、前半良ければ後半悪し。またその逆もあり、常に吉凶相半。
人格23(大吉)の出世運だが、外格30(半凶)は浮き沈み激しく一進一退の運勢である。
1830-186737武田観柳斎文武優秀で軍楽専門家として新撰組で重用。
知識古くなり脱退。討幕活動が露見し、新撰組から暗殺。
総格64(大凶)は、凶運を招く運で身を滅ぼし最悪・失意・不遇の晩年。
外格34(大凶)は災難続き、身を破壊し家庭的にも不遇の運勢である。
1832-186634谷三十郎槍術師範を務め、池田屋事件で土方隊の組に属し、
事件後は褒賞を賜る。粛清失敗の暗殺か脳卒中か。
総格34(大凶)は、理想家で病弱・災難がつきまとい、身を破壊する。
人格と仕事10(大大凶)の不遇さと、外格25(吉)の積極的に発展するも他人と和を欠きやすい運勢である。
1844-186723藤堂平助尊王攘夷で浪士隊に参加し、新撰組最年少幹部に。
方向性相違で隊を離れ、新撰組抗争で命を落とす。 
総格44(大凶)は、病難・災厄多く孤独の人生を送る。
外格32(大吉)は目上に引き立てられるが、28(凶)の波乱・障害・災厄などに見舞われる運勢である。
1839-191576永倉新八新撰組で一・二を争う剣客。戊辰戦争途中で意見の相違から離隊。
本当の新撰組の姿を後世に伝えた。
総格36(大凶)と仕事28(凶)は、活動力あれど動けば波乱の多い人生となるが、
外格13(大吉)と17(吉)の目上に引き立てられ良い地位につく運勢である。
1836-186327新見錦新撰組の前進壬生浪士組を結成。
芹沢鴨・近藤勇と共に局長に。副長に格下げになり祇園で切腹。謎。
総格36(大凶)は、浮き沈み多く動けば波乱を巻き起こし安定しない。
人格23(大吉)は出世運で発展するが、外格14(凶)の孤独になりやすい運勢である。
1840-186828原田左之助上昇志向の強い若者で新撰組幹部の本物の侍になる。
家庭思いも息子と妻を残し、上野戦争で戦死。
総格31(大大吉)は、才あり気立も良し、意志強く必ず成功する。家庭的・社会的にも恵まれる。
外格21(大吉)の苦労あれど確実に地位と名誉を手にするが、他人と和を欠きやすい運勢である。
1835-186934土方歳三別名は鬼の副長。新撰組副長として京都警護で力を発揮。
戊辰戦争の最後の戦場、函館五稜郭で戦死。
総格23(大吉)は、出世・権力・名声・財運共に手に入る。
仕事20(大大凶)はコツコツ努力するが力伴わず、ツキのない災厄の運勢である。
1815-186550松原忠司剣客ひしめく新撰組で初期から柔術のエキスパートとして活躍。
自ら犯した過ちが原因で最後は死す。
人格18(吉)は、強い意志で難問突破し、大業を成就する発展力がある。
人格13(大吉)と17(吉)の目上のに引き立てられ良い地位につくも反面、他人と衝突しやすく災厄になる運勢である。
1833-186532山南敬助新撰組から脱走、のち大津にて沖田に発見され屯所に戻る。
沖田総司の介錯による切腹。
人格22(凶)は、派手さと虚飾に憧れるが内容伴わず、困難に挫けやすい。
外格10(大大凶)と14(凶)の常に不遇に見舞われ、孤独になる運勢である。

新撰組とは
黒船来航から始まった幕末時代に活躍した
幕府の警察(幕府の犬)と呼ばれた人たちです。

その仕事内容は、
幕府に対して反抗的な人たちを取り締まり、
京都の平和維持のために活動していた組織です⚔

現代のSP特殊部隊という立ち位置であり、
征夷大将軍だった第14代徳川家茂
警護として誕生した組織です。

年齢や身分など関係なく
「剣術に長けて強い人」であれば、

積極的に採用を進めて人員を募り、
会津藩主松平容保の指揮下で、
治安維持に尽力したとされています。

そのため、
新撰組の局長には、

元々武士ではなく農民出身
近藤勇土方歳三が抜擢されました!

当時の新撰組は、
200人以上の隊士が所属する
大組織に成長を遂げており、

1867年に念願の幕府家臣
躍進することとなります。

1864年の池田屋事件
討幕派の長州藩の多くの志士を討ち取り、
新撰組の名が一躍有名となりました!

やっと幕府の家臣として認められた新撰組は、
大政奉還後、徳川慶喜率いる旧幕府軍と、

薩摩藩・長州藩率いる
新政府軍の衝突に参戦し、

副長の土方歳三が指揮をとり、
鳥羽・伏見の戦いで活躍します。

が、しかし!
ピストル大砲などの近代的な
外国武器に力を入れた新政府軍に対し、

いくら剣術に長けていようとも
刀や槍では歯が立たず、
圧倒的な武力の前に撤退…

不利な状態味方の寝返りなどにより、
旧幕府軍は撤退を余儀なくされ、
新撰組は壊滅していきます…

敗れた新撰組は、
甲州街道を進む新政府軍に攻撃を開始し、
その後、戊辰戦争へと発展したことで、
最終戦統治の箱館の五稜郭にて土方歳三が戦死。

この時すでに近藤勇は新政府によって処断され、
2人の局長を失った隊士たちは降伏し、
新撰組の最期を迎えることとなりました…

新撰組と坂本龍馬

坂本龍馬と新撰組の関係については、
ご存知の方も多いと思いますが、

「坂本龍馬暗殺に新撰組が関わっていたのか?」
という疑惑がありますね。

改革派で倒幕活動を
行なっていた坂本龍馬は、

1867年近江屋で襲撃を受け、
暗殺されてしまいました…

近藤勇が幕府の取り調べを
受けたとされていますが、

関与を否定し、
裏付け証拠もなかったため、
暗殺説は消えたとされています。

だとしても、
新撰組は幕府側であり、

剣術に長けた龍馬が即死の状態で
斬り倒されていたことを考えると、

当時の剣豪集団である新撰組が
最も怪しいといわれるのも納得かと…

確かに、坂本龍馬の行動は、
幕府からすると目障りだったことは事実ですが、
実際にに新撰組が暗殺に関与したのかは、
今も謎のままとなっています。

坂本龍馬は教科書から消える?

坂本龍馬の名言の中に、
日本を今一度せんたくいたし申候
というものがあります。

文久3年(1863)に勝海舟に弟子入りし、
神戸の海軍塾創設の実務担当していた頃に、

姉の乙女宛に送った手紙の中に
書いてあった言葉だそうです。

この手紙を送る前から、
討幕に対する強い決意を固めていた
脱藩した改革児の坂本龍馬は、

理想の国家を創る決意である!
      日本を改革する!!

幕府の腐敗状況に嘆き、
同志と共に高い理想を掲げて挑むと
姉の乙女に伝えたかったようです。

日本の夜明けぜよ」などの
名言がたくさん残されておりますが、

常に高い理想を追い求め、
日本の改革のために奮闘した龍馬ですが、
教科書から消えるのでは?といわれています。

理由としては、
明治維新を成し遂げた後に
明治新政府で要職を歴任した

・西郷隆盛
大久保利通
木戸孝允(桂小五郎)

3人と比べたら、
「中央政治に与えた影響は少ないのでは?」
と専門家の意見として挙がったからだとか。

薩長同盟締結
斡旋したのは坂本龍馬ですが、
実際に薩長同盟締結を行ったのは

薩摩の西郷隆盛
長州の木戸孝允が主役であり、
「坂本龍馬は仲介役になっただけでは?」
などといわれているのだとか…

司馬遼太郎さんの小説が先行し、
人気急上昇した坂本龍馬ですが、

坂本龍馬の活躍なくして
成し得なかったことは事実のため、

教科書に残しても良いのではないか…と、
素人的には思ってしまうKUMAKOです。

みなさまは、どう思われますか?

KUMAKO MEMO

戦国時代に続き、
日本のために奮闘した若者たちは、
儚くも散り行く運命の結末を迎えました。

大きな夢と高い理想を追い求め、
剣術を磨き、強い信念を持ちつつも、

波乱万丈な人生を送りやすく、
途中で夢破れてる運勢の人たちが
とても多いのがわかります。

特に多い特徴としては、
・高い理想を追い求める
・人間関係トラブル(裏切り・疑念・嫌気など)

原因を持つ人たちが多く、
自分も周りも悪い方向に巻き込む
傾向が強いということでした。

運勢からしても、
幸せな最期を迎えた人は、
ほぼいなかったのではないでしょうか…

争い(戦・戦争)は何も生まず、
ただ悲しみと恨み、そして残酷な現実を
植え付けるだけだと痛感するばかりです。

次回は、幕末〜明治維新篇です!

大きく時代が変わるため、
どんな運勢を持っているのか楽しみですね♪

いつもハッピー&ラッキーでありますように🍀

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