なぜ?コラム

なぜ?出る釘は打たれるのか

こんにちは✨

近年スポーツ界などでは、若者の活躍が目立っています。

今年(2024年)はパリオリンピックも開催されるため、どんな感動を巻き起こしてくれるのか、とても楽しみでなりません。

にも関わらず、日本はまだまだ「出る杭は打たれる」古風文化が根強く残り、若者たちの輝かしい未来を阻もうとする人が存在します。

特に会社という小さな枠の中では、その悪習が今も尚、変わらず残っています…。

出る杭は打たれる

・才能や手腕がある者
・頭角をあらわす者
・さし出たことをする者
…など

別に悪いことをしていないのに、とかく他人から憎まれたり、他人から非難されたりする人がいます。

他にも似ていることわざとして、「高木は風に折られやすい」「喬木は先に吹かれる」「誉れはそしりの基」など

優れたものが人より頭を出していると、周囲から妬まれて、結局頭を打たれることになるという意味です。

脅威に感じるのか?

今まで自分が一番を誇ってたのに、その地位を脅かす人物が現れると、脅威に感じる人は多くいます。

その証拠に、どの時代も、足の引っ張り合い・裏工作・忖度・憎悪など、老若男女問わず日常茶飯事に行われてきました。

本来ならば、若者を応援する立場にありながら、いつ自分の地位を脅かされるのかと不安と恐怖から、妬み嫉妬が生まれ、才能ある人に対して攻撃してしますのです。

嫉妬されることはいいこと

日本は「みんな同じ」同調平等を好みます。

だからこそ、抜きん出る人ははみ出し者として、ルール違反としてみなされてしまいます。

本当は、嫉妬される人=能力のある人という証拠です。

人間に嫉妬心がある以上、頭角を現す者は、人の憎しみを買って、往々にして制裁を受けることは、避けては通れません。

松幸之助さんの名言

「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない」

中途半端だったり、批判を恐れていては、善い結果は得られないという意味であり、ビジネスでは広く知られている言葉です。

この言葉は、経営の神様の松下幸之助さんの名言として知られています。

出るならば、出すぎてしまえばいい=声を上げて動いた方が、物事は好転するという意味もあります。

もし自分がその立場ならば、「抜かされないように、初心を忘れずにやろう!」「もし抜かされたら、お祝いに食事に連れて行き、秘訣を教えてもらおう」と考えると思います。

将来きっと同じ気持ちになる時が来るだろうし、お互いのためになるならば、嫉妬などせず前向きにトライした方がいいからです。

出る杭は打たれるということは、努力を重ねてきた結果です。

杭も一つ間違えれば曲がります。曲がってしまっては、修正に時間がかかります。

抵抗されても、阻まれても、真っすぐ突き出せばいいのです。

諦めなければ、必ず良い結果が出るものです。

最後まで、ありがとうございます。
素敵なご縁に、心より感謝♡

関連記事