■見栄
他人の目を気にして
自分を良く見せようと
誇張したり無理する態度
うわべを飾る
外見を繕う
見栄っ張り
見栄坊
■ブランド
購買行動において
商品の信頼性や品質を
保障するもの
長きに渡り築き上げた
商品の価値・イメージ
顧客との信頼関係など
Hermès
Chanel
Louis Vuitton
世界三大ブランドとして
世界的に人気のある
ハイブランド
煌びやかな高級感と
特別感は格別
誰もが欲する
憧れの象徴
見栄の強い人ほど
自分自身の価値基準を
ブランドに設定する
そして、実際以上に
自分を良く見せようと
外見を着飾り誇張する
「すごい人」
「お金持ちの人」
「オシャレな人」
など周りの評価を
優先する心理状態
常にブランドに囲まれ
買い続けないと満足しない
その満足感にも
徐々に慣れていき
いつか満たされなくなる
ワタシも
Chanelは好きだが
モノに興味はない
質の良い革製品に
ブランドの焼き印が
あるだけのこと
そのブランドに
価値があるのであって
持つ自分の価値は上がらない
Chanelの創業者
ココ・シャネルは
「贅沢=お金」という
考えにNOを喝破し、
高級素材ばかりの業界に
ジャージー素材のドレスや
イミテーションパールを
組み合わせるなど
「お金だけじゃなく
センス次第でオシャレは
できるのよ」
という価値観を示し、
常に精神的な贅沢さを追求し
見栄や流行に流されない
豊かな生活を送った
Appleの創業者
スティーブ・ジョブズ氏も
「私がいずれは死ぬということを
思い出すことは、最も大切なこと
人生の大きな選択をする上で、
助けてくれました
なぜなら、外からの期待やプライド
失敗に対する恐怖、これらのことが
死を前にしては関係なくなるからです」
ジョブズもシャネル同様に
見栄を張らずシンプルな生活を送った
周りの目を
気にする必要はない
見栄もブランドも
死ぬ時に持っていけない
見栄は人生を
豊かにも幸せにも
決してしてくれない
生きる上で
見栄は必要ない
ハイブランドだろうが
ノーブランドだろうが
自分とイコールではない
ブランドのカバンに
愛も夢も入っていない
ブランドが欲しいなら
自分がなればいい
(焼き印不要)
ノーブランドの自分には
愛も夢も希望もたくさんある
どんなブランドにも負けない
自分の価値は
見栄やモノではなく
自分の生き方で決まる