強運になる方法

言葉と言霊

▪️言葉
人が声に出して言ったり
文字に書いて表したり
意味のある表現

音声や文字によって
人の感情・意思を
伝える表現技法

人々の感情・意志・考え
などを伝え合うために
用いる音声や文字

▪️言霊
古代から
言葉が持つと
信じられてきた
神秘的で内在的な
霊力のこと

近年、SNSなどで
フェイク情報が
拡散しているが
誰も止められない

何が真実で、何が嘘か
もうすでにわからない

著名な人の言葉や
好きな人の言葉を信じ
それを真実だと思い込む

顔が見えないからと
言論の自由を繰り広げる

それが
ポジティブな言葉でも
ネガティブな言葉でも

言葉には力があり
人を生かすことも
殺すこともできる

人から言われた言葉で
心を擦り減らす人が多い

相手を傷つけたり
相手を陥れたりしない

本来ならば
そんなことに使わない

言葉を発する人も
言葉を受け取る人も
心が満たされていない

歴史をみるとわかるように
本当の言葉は美しく神秘的

「ありがとう」
とお礼を伝えると

温かな言葉と
優しい笑顔が
一緒に返ってくる

「ごめんなさい」
と伝えると

癒しの言葉と
穏やかな笑顔が
一緒に返ってくる

嬉しい言葉や
楽しい言葉は
心を優しくする

嫌な言葉や
悲しい言葉は
心を悲しくする

悪口・陰口や
愚痴・不平不満は
心を貧しくさせる

発した言葉は
ブーメランのように
必ず自分に返ってくる

これは、
古くから言霊として
云い伝えられてきた
信仰(先人の知恵)であり

口に出した言葉や
心に思った言葉は
言葉に宿る神聖な力で
現実の世界で実現する

ワタシは、
率先して嬉しい言葉や
ポジティブな言葉など

自分も相手も喜ぶ言葉や
前向きになれる言葉を
たくさん使いたい

相手の良いところを
言葉にして伝えたい

相手を信じて
応援してあげたい

「すべてうまくいく」
と言葉の力を信じたい

「甘い」と
笑われるかもしれないが
言葉も思考も現実化する

「美しい目が欲しいなら
 人の良いところを探しない

 美しい唇が欲しいなら
 優しいことだけを話しなさい

 落ち着きが欲しいなら
 自分は一人ではないという
 ことを胸に、歩きなさい」

世界中で愛される永遠の妖精
オードリー・ヘップバーンの
華麗で素敵な言葉

いつも笑顔で優しい
オードリー・ヘップバーンは
常に明るく優しい言葉を使い
内面も性格も素晴らしく
世界一愛され続ける女優

ちなみに、
言葉の語源は
奈良時代以降に生まれた

「ことのは(言の葉)」
それ以前は「こと」

物事や事柄などに
含まれる「事」

日本では「言葉」「出来事」は
どちらも「こと」で同じ意味

植物を人間に例えると
・根=考え方
・幹=体、器
・枝葉=外部への行動、交流

自然界の葉の役割
水分(蒸発)
気体(光合成・呼吸)

つまり外界と接して
交流している部分

人間でいう
人と接する行動や言葉

言葉として
発せられた「こと」は

事実になり得る重いもの
言った「こと」でも

事実を伴わない軽い意味を
持たせようと「端」を加えて
言の端「ことば」になった

万葉集の中では
「葉」「羽」「辞」

「羽」は軽さを表し
「葉」という字を採用

古今和歌集の和歌を
とりまとめた紀貫之は

「やまとうたは
ひとのこころをたねとして
よろづのことの葉とぞなりける」

和歌は、人の心を種として
すべてのことの葉となって
茂ってゆく

和歌の全盛時代、
美しい国を安泰にする力があり
和歌が栄える=国が栄えること
と同じと考えられていた

言の葉(言葉)で
伝えたいこと(心の種)が
伝えたい相手や自分自身の
心に蒔かれることで

やがて大きく成長し
その葉が伝えたい想いが
生い茂ってほしいと願う

膨大な情報や言葉が
溢れる時代だからこそ

明るく美しい言葉を使い
キレイな葉が生い茂れば

人生も自分も
もっと素敵になれる

ワタシたちは
裏付けと根拠ある運勢鑑定を通して
人生を豊かにすることを応援しています

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