みなさま、こんにちは✨
お読みいただき、ありがとうございます✨
本日はバレンタインデーですね♡
毎年KUMAKOは、
チョコレートフェアに行き、
試食を楽しみつつ買っています♪
さて、バレンタインについての
歴史や日本との関係について、
ご紹介します♪
バレンタインデーの起源
バレンタインデー(Valentine day)の
歴史は古く3世紀のローマ帝国まで遡ります。
当時の皇帝クラウディウス2世は、
愛する人を故郷に残した兵士は
士気が下がるという理由で、
兵士たちの婚姻を禁止したそうです。
その中でも政策に反対し、
隠れて兵士たちを結婚させていたのが、
キリスト教司祭ウァレンティヌス
(ヴァレンタイン)です♡
彼の噂は広がり、
やがて皇帝の耳に入り、
怒った皇帝は
「2度と背かないように」と、
ローマ宗教に改宗することを命令!
しかし、ウァレンティヌス司祭は
「愛は最も尊いものだ」という信念を貫き、
命令に背き、西暦269年2月14日処刑されました…
後世の人々は、
愛と勇気の守護聖神として、
処刑された2月14日を
Saint Valentine’s Day
(聖バレンタインの日)と、
お祈りするようになりました。
当初は司祭の死を悼む
宗教的行事でしたが、
春の訪れを告げる季節は
愛の告白にピッタリということで、
14世紀頃から
愛の告白・プロポーズの日となりました♡
現在でも愛の風習は、
恋人たちが愛を誓い合う日として、
世界中で愛されるイベントです♡
バレンタインデーの発祥の地
中世の面影を色濃く残す
イタリアウンブリア州にある
グリーンハートと呼ばれる
緑豊かなテルニ市は、
ローマ時代に生きた恋人たちの
愛の伝説が今も息づく町として有名です♡
多くの恋人たちを
幸せに導いたとして、
ヴァレンティヌス司祭の
命日2月14日を愛の日とし、
愛する人や愛し合う者同士で、
贈りモノをする風習が生まれました♡
聖バレンチノ教会には、
今も変わらず美しい温かな愛の日に、
多くの人々が訪れ、
祭壇の聖人像に祈りを捧げるそうです♡
日本との関係性
諸説ありますが、日本で初めて
バレンタインデーが紹介された日は、
1936年2月12日です♡
神戸で発行された
外国人向け英字新聞
ザ・ジャパン・アドバタイザー
(The Japan Advertiser)に、
「バレンタインデーには愛する人に
チョコレートを贈って愛を伝えましょう」
という広告掲載が最有力だそうです♡
日本で初めてチョコレートを
贈るスタイルを紹介したのは、
1931年に神戸トアロードの
チョコレートショップから
スタートしたモロゾフさんです。
モロゾフの創業者は
「欧米では2月14日に愛する人に贈りものをする」
という習慣を米国友人から聞き、
「この素晴らしい文化を日本でも広めたい!」
と考えたことがキッカケだったそうです♡
なぜ女性から男性なの?
日本に定着したのは、
1970年代後半だといわれています。
当時、製菓会社である
メリーチョコレートカムパニーの原邦生さんは
「一年に一度、女性から愛を打ち明けていい日」
というキャッチコピーを掲載し、
口コミやマスコミで取り上げられたそうです。
他にも毎年2月に売上が落ち込む店主が
「女性が男性に対して親愛の情を込めて
チョコレートをプレゼントする日」
という日本様式のバレンタインデーを
企画し宣伝したそうです。
当初は、男性から女性という
提案もありましたが、
文化的に「男性から女性に」
という風習は定着せず、
キャッチコピーは女性から男性に変更し、
少しずつ流行り始めたそうです♡
(フフッ、業界の商戦勝ちですね!)
なぜチョコレートなの?
当時学生だったメリーの原さんに、
パリ在住の先輩から寒中はがきが
届いたのがキッカケだそうです。
そこには「こちら(パリ)には
チョコレート、花、カードなどを
贈り合うバレンタインという習慣があります」
と書いてあり、原さんは
「ヨーロッパは女性が好きな男性に
チョコレートを贈るのか!」と
勘違いしたそうです。
もし勘違いしていなかったら、
チョコレート以外だったかも
知れませんね♡
チョコレートを贈る意味
日本では女性から贈るパターンが多く、
日本独自の贈る意味があります♡
友チョコ:女性同士で贈り合う |
義理チョコ:職場などで贈る(企業禁止傾向) |
逆チョコ:男性から女性側に贈る(増加中) |
自分チョコ:自分にご褒美(男性にも人気) |
など、チョコレート好きの
日本人ならではですね♪
バレンタインデーが
世界中に広まるまでには、
深い愛と勇気の歴史、
創業者の夢とロマンスなど、
たくさんのストーリーがありますね♡
日本では女性から男性に贈るのですが、
実は世界では男性から贈るのが多いのを
ご存知でしょうか?
次回は、世界が愛に包まれるバレンタインデー♡
ご紹介しますので、ぜひお読みいただきたいです♪
いつもハッピー&ラッキーでありますように🍀